フリーランスプログラマ向け【在宅ワークラボ】

フリーランスの在宅プログラマは問題解決型である必要がある

在宅ワークでのチーム内連携について

米Yahoo!のCEOが「在宅勤務禁止」令を出したことから様々な論議を呼んでいます。在宅ワークを認めることで、世界各地の優秀なスタッフを獲得できる反面、顔の見えない個々をうまくチームとして機能させ続ける極意について考えます。

フランスの片田舎に住むダルタニャン

「一人は皆の為に、皆は一人の為に」とは、有名な「三銃士」の合言葉です。ダルタニャンは銃士になるため、片田舎から花の都パリへ遥々出てきます。なぜならパリに居なければ、銃士になれないからです。しかし、現代のエンジニアは、物理的には在宅勤務が可能です。それだけの道具立ては充分あるので、在宅勤務に何らかの障害があるとすれば、それは相互には顔の見えない個々人がチームとしての生産性を高めて連携する上で、道具以外の何かが足りないということになります。

血の気の多いダルタニャン

さてダルタニャンは、パリに着くなり三人の銃士とそれぞれ一時間ごとに決闘の約束を取り付けます。血の気の多いのは若い証拠ですが、それぞれ銃士になりたい者と既に名の知れた三銃士なので、いわば同士討ちで不毛です。この決闘三連戦は、そもそもお互いに誤解し合って次々と生まれたのですが、お互いに何をやるべきかを理解して、話の要点を簡潔に伝え合うことができなければ、在宅勤務でチームを組むことなどできません。あくまで顧客のために何ができるのか、つまり困っている顧客に解決策を提供するという一点に集中してこそ、チームが連携できて個々が能力を発揮するのです。

共通の敵の出現に四銃士が誕生

もっともフランスが銃士を緊急募集する展開は避けられます。というのも四人の前に共通の敵が出現したおかげで、ダルタニャンは三銃士と協力し、かえってその実力を発揮するチャンスを掴むのです。少々コミュニケーション能力に難のあるダルタニャンですが、周りへの目配りは出来るようです。もしも在宅勤務のプログラマが、顧客そっちのけでソースコードをきれいに書き直すことに熱中してしまっては困ります。プログラマとしての潔癖症が許しても、顧客の前では、チームとして許されることではないのです。

一人は皆の為に、皆は一人の為に

さてこのようにみると、リモート開発向きの優秀なプログラマを的確に選ぶことが、成功の鍵だといえます。今や四銃士となりましたが、彼らはあの有名な合言葉を、ことあるごとに唱えます。彼らは決して指示待ち人間ではありません。彼らはそれぞれに何が皆の為か、何が一人の為か、を考えます。このように顧客の真の問題解決とは何か、を考えてそれを実現すべく自分から率先して動けるプログラマであれば、リモート開発でチームを組んでも、如何なくその能力を発揮できます。そのようなプログラマは、花の都に限らず、どこの片田舎に潜んでいるとしても何ら違いはないのです。

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